ご挨拶

【2019年新年】初詣前必見!?「神社」についてさらっと解説してみた

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あけましておめでとうございます!

皆様、あけましておめでとうございます!2019年、いかがお過ごしでしょうか。

昨年はPIXAにとっても大きな動きのあった年でした。2018年は、10月に開催されたPIXA主催「ポップカルチャーから見る日韓新世代~第三次韓流ブームを読み解く~」といった韓国シリーズだけでなく、「Eat,Pray,Think -宗教ってナンダロウ-」の後援など、「国際交流・異文化理解」を基軸に徐々にすそ野を広げた活動を始めました。2015年に謎の休眠をとった当団体ですが(笑)、2019年は昨年にもまして活発に活動していきたいと思いますので、よろしくお願いします!

 

併せて読みたいイベントレポートはこちら。

【イベントレポート】Eat,Pray,Think 〜イスラム教×神道~食べて祈って考えよう!宗教ってナンダロウ?

【イベントレポート】 『10/28 ポップカルチャーから見る日韓新世代-第三次韓流ブームを読み解く-】』

今更聞けない初詣のマナー~神道ってナンダロウ~

今回はPIXAメンバーの個性を生かしたknowledge shareを目的とした記事を書きたいと思います。

前の記事でも紹介しましたが、メンバーの一人であるトミーは神職として働いており、この大晦日も神社に立ってしっかりと働いておりました。今回はそのトミーから、今更聞けない「神社」について説明したいと思います。

前の記事のムスリムイベントでも神道についての体験を企画しましたが、今回の記事ではその体験によりフォーカスした内容となります。

新年あけまして、初詣に行く方も多いかと思いますが、この記事をきっかけにより神社、初詣に対する理解を深めていただければ幸いです。

神社

日本には全国で8万社に及ぶ神社という神道における宗教施設があります。神社とは神道の神様が住んでいる場所です。

神社の中に入る際、まず初めに鳥居があります。鳥居とは神社におけるゲートウェイ(玄関)です。鳥居の中から神様のいる神域となり、俗世間との境目となります。

入る際は、他人の家に入るときにもお邪魔しますと言って入るように、神様の神域に入らせていただきますという気持ちを込めて、一礼して入るようにしてください。

 

手水

参拝前に清める場所として手水舎があります。元来、神社にお参りする前は、山や川の水で身を清めてから参拝していました。しかし、綺麗な水の確保が困難になり、簡易手洗い場を設けたという歴史があります。

 

本殿

本殿は神様が祀られている(住んでいる)施設です。ここで「二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)」の作法行います。マナーとして神社に参拝するときには、荷物を置いてください。鈴があれば力強く鳴らしましょう。神様に自分が来たことを知らせます。ちなみに、この参拝の仕方は一般的なもので、神社によっては作法が異なる場合があります(出雲大社では二礼四拍手一礼です。)

また、普段なにげなく神社で行っている作法だと思いますが、ムスリムの方や、日本人でも一部の宗教団体に属している人、外国人をガイドする際は、外から見たら、宗教行為のひとつではあるので、強要はさせないでください。

絵馬

絵馬とは、人々が神の助けを借りたい様々な局面や、あるいは願いが叶ったときに神に感謝を表すときに奉納する木の板のことです。

古来、馬は神の乗り物とされ、人間と神とを結ぶ特別な動物とされていました。そのため、世の中の平穏や祈願成就のために生きた「神馬(しんめ)」を捧げる習慣が存在しました。しかし、農耕や荷物の運搬など、生活に欠かすことのできない馬の奉納は大きな負担を伴うものでもありました。そこで生きた馬ではなく、馬に見立てた別のものを奉納する習慣に変わり、馬の形に彫った木製の馬や土製の馬形のものが奉納されるようになったのです。これが絵馬の始まりで、徐々に簡略化され奈良時代には、現代の形に近い、一枚板の絵馬が一般的になったと考えられます。

絵馬に描く人々の気持ちには切実なものがあります。それゆえ、描いたものからトレンドがわかります。それゆえ、絵馬の中には、文書資料にも匹敵するものもあるとされています。当時で言うSNSのようなものですね。

祈祷

ご祈祷は本殿の中で神職が参拝者の方々に代わって日々の感謝やお願いなどを祝詞に込めて奏上し、ご加護を祈る儀式です。手順としては、修祓(しゅばつ)というお祓いの儀式を行ない、祝詞という祈願が書かれた紙を神主さんが読み上げ、玉串(たまぐし)をお供えしてお参りし、最後に神饌(しんせん)という神様にお供えしている食事(今回はお酒)をいただくという流れです。

はじめの修祓では、儀式に参加する人に付いているケガレを取り除く儀式となっていまして、きれいな状態で神様の前で奉仕するため始めるときには必ず最初に行われます。

次に、神主さんが、祈願を神社の神様へ伝えます。

その後、玉串を神様に捧げて拝礼しました。玉串とは榊(さかき)の枝に白い垂(しで)をつけて神前にお供えする神具です。二礼二拍手一礼の作法で参加者全員で神様に祈りをささげました。

最後に神饌をいただきました。神饌とは、神様に献上するお食事のことです。神様にお供えした食事のお下がりを参加者といただく行為、「神人共食」が日本の祭りの特徴であるとも言われています。

玉ぐしをもつ、神職さんのイメージです。祈祷の際の写真撮影は禁じられているので、イメージのみであしからず。

おわりに

前のエントリーでも書きましたが、2020年オリンピックイヤーに近づくにつれ、外国人旅行者が増加し、皆様も異文化に触れる機会が増えることかと思います。そうした時、日本文化を正しく伝えることこそ、本当のおもてなしになるのではないかと筆者は考えます。

この記事をみて、神社に対する理解が深まり、皆様の初詣がより意義のあるものになれば幸いです。

そしていろんなシチュエーションで、鳥居って神社にとってのゲートウェイ!や、出雲神社では参拝のルールが若干異なるなど、どや顔で説明いただければ、我々にとっても本願成就でございます。

今回はさらっと解説してみました。PIXAも次のイベントを模索している最中ですので、こうした内容含め、イベントのご要望があればぜひ御連絡ください!次回に期待!

今年もよろしくお願いいたします!

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